新潟の空は今日も灰色/東京の空は今日も青空

知識も技術も文章力もないので練習しています。新潟から東京へ移住しました。

ファンクションポイント法でシステムの見積もりをしてみた

必要に迫られて、会社のシステムの一部の規模をファンクションポイントで見積もりしてみた。

もちろん、内容は明かせないのだけど備忘録的にちょっとだけ書いてみる。

参考にしたのは下の本。

失敗のないファンクションポイント法

失敗のないファンクションポイント法

  • 機能を分解するための視点はユーザ視点
    • 一時データなど、ユーザから見て意識できないファイルのやりとりは機能としてカウントしない
    • これ一時データ?っていう時がよくある。Cookieは一時データ。
  • ファンクションポイントにおける「ファイル」とは、データのやりとりをするためにつかわれるもの全部

    • システム上DBもファイルに含まれる
  • 実際の計測時には、エクセルあたりでテンプレート作った方が良さそう

  • 単なるログイン機能でも、入力内容とユーザ情報が一致するかの照合時に暗号化/複合化とか含んでたら EQ ではなく EO になるのだろうかね。

  • アジャイル開発するときの事前見積もりでは絶対適用できない

    • 詳細設計書レベルの詳しい資料か、実際に動いてるものが無い限り無理だと思う
  • いくら UI とか UX などにこだわりがあっても―それがたとえ開発の9割の時間を占めていたとしても―、機能としてカウントされない以上、規模として見積もれないのはなんか不条理な気がする

自分が作ろうとしてるもの、詳細にやりたいことが決まっているのなら、力試し程度で見積もってから開発してみてもいいかなと思いました。

適宜時間があるときに追記していきます。