長岡IT開発者勉強会(NDS)の34回目の勉強会に参加してきました。
今回のテーマはコスギスの小杉聖さんによる「Google Analytics 講座」。各方面でアクセス解析の重要性については聞いていたのに、一度調べたことすらない分野で非常に良い機会に恵まれました。
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今回のテーマはコスギスの小杉聖さんによる「Google Analytics 講座」。各方面でアクセス解析の重要性については聞いていたのに、一度調べたことすらない分野で非常に良い機会に恵まれました。
続きを読む最近メモ書きにMarkdownを使うことが多くなっているんですが(はてなブログもMarkdownで書いてます)、勉強会に関するものとかはDropbox上にテキストファイルとして書いていたりします。先週あたりに気づいたんですが、DropboxのWebインターフェース上からMarkdownのファイルを参照するとレンダリングして表示してくれるんですね。Gistあたりを使ってる人にはあまり恩恵は無いのかも知れませんが、個人的にはすごく便利に感じました。
こんな感じでDropboxの上に*.mdファイルを置いておいて、Webインターフェースから右クリック。
「リンクの共有」をクリックすると、
こんな感じで新しいウインドウ(またはタブ)にレンダリング。
もちろん表示中にローカルで編集・保存してブラウザの更新をかければ、変更は反映されてレンダリングされます。
もしかしたら、reSTなんかもやってくれたりするんでしょうか? 確認していませんが、こういうDropboxの「かゆいところに手が届く感じ」が好きです。
今までEvernoteあたりにもメモとったりしてましたが、有料会員も解除してこれ一本でやっていけそうな感じです。Gistあたりを使い始めたらまた分かりませんが、メモ書き程度で人に公開する必要がないものに関してはこれでいいかなと考えてます。
仕事で使ったときのことの備忘録。学生時代にも一度使いましたが、改めて自分の確認のため。
用途としては単純なファイルのバックアップです。ファイルをまとめてアーカイブにして任意の場所に保存できます。tar
やcpio
でも同じようなことはできますが、それらと違って、バイナリレベルで破損しても読める部分は書き出してくれるので若干信頼性は上です。
まず、インストール。とりあえず、Redhat系Linux環境を想定していますが、インストール直後の状態のyumのレポジトリではインストールできないので、RPMforgeリポジトリ導入(RPMforge) - CentOSで自宅サーバー構築などを参考にしてRPMforgeを使えるようにしておくと良いと思います。そこまで終わったらrootでコマンド発行。
# yum install afio -y
これで完了。
使うオプションは、-o(バックアップアーカイブを作成)、-x(所有者情報を含ませる)、-v(処理内容の詳細を表示)、-Z(アーカイブを圧縮、展開や確認の時にも必要)、-L(ログファイルを出力)、-t(バックアップしたアーカイブの中身の確認)、-i(バックアップファイルを展開) 位になるのかと思います。
afio
は対象となるディレクトリ・ファイルを直接指定することも可能ですが、圧縮などの機能を使う場合にはパイプでディレクトリ・ファイルのリストを渡してあげた方が良いと思います。たとえば、カレントディレクトリ以下すべてのディレクトリ・ファイルをバックアップするときには、
$ find . | afio -oxvZ アーカイブのファイル名
などと指定してあげると良いと思います。また、ファイルなどを選別したい場合には、findコマンドのオプションやgrepへのパイプなんかで絞り込むと良いと思います。
$ find . -name "*.html" | afio -oxvZ アーカイブのファイル名
$ find . | grep "hoge" | afio -oxvZ アーカイブのファイル名
もちろん、愚直にこんな方法も。本当に対象が限られている場合にのみ使った方が良いと思いますが。
$ echo hoge.txt\nfuga\n | afio -oxvZ アーカイブのファイル名
afioでバックアップを取る際にはログファイルをはき出すことができます。
$ find . | afio -oxvZ -L ログファイル アーカイブのファイル名
このときにはき出したログファイルの日付を利用して、crontabなどで定期実行すれば差分バックアップを利用できます。findコマンドに-cnewer(作成日時が指定ファイルより新しいファイルだけを標準出力に渡すオプション)をつければできます。
$ find . -cnewer 古いログファイル | afio -oxvZ -L ログファイル バックアップ先ファイル名
毎回はき出されるログファイルを基準にすれば小さい差分ファイルがいっぱいできる差分バックアップ(累積差分バックアップと言ったりするそうです)、フルバックアップを取ったときのログをずっと基準にし続ければ、徐々にファイルサイズが大きい差分ができあがる差分バックアップになります。復元の手間はファイルサイズと違って前者の方がファイルの数だけ復元の回数が増えるため大きく、後者の方は小さくなります。
次のコマンドでバックアップしたアーカイブの中身を確認できます。xやvのオプションをつけなければもっとシンプルな表示になります。
$ afio -txvZ アーカイブのファイル名
いざというときの復元は以下のコマンド。カレントディレクトリに、ディレクトリ構造を保持したまま展開されます。
$ afio -ivxZ アーカイブのファイル名
日本語でafioの情報を載せているサイトだと、xオプションに言及しているところがちょっと少ない印象です。単なるファイルバックアップでも、/home以下に各ユーザが設置している実行ファイルとかまでカバーしようとすると、重要になってくる気がするのですがいかがでしょうか。
手前味噌ながら、私が書いた記事がエンジニアインターンさんで掲載されました。
ITエンジニアを志す大学生のための自作PCのススメ(2) | IT系の文系・理系学生向け有給インターン・アルバイト募集なら「エンジニアインターン」
なかなか文章を書くのは難しいなぁ、と思いながら2回目です。 間違ってること書いてないかどきどきですが、もしなにかあれば指摘をお願いいたします。
今まではてなダイアリーを利用していたのですが、2013年1月23日からはてなブログが正式サービス化するということで、今年からはなにか書くときはこちらに書くことにします。
23日以降は、ダイアリーの方もはてなブログになるとのことですが、ちょっと先に移行。
移行して最初の記事として、また時期柄ちょうど良いことですし今年の抱負なんかも書いてみようかと思います。
とくに今年は積極的に情報発信できるようにがんばる所存ですので、よろしくお願いします。